仕事(派遣)を辞めたいと思った時にやるべきこと@石川金沢福井の転職はホクハイ

転職ノウハウ
仕事(派遣)を辞めたいと思った時にやるべきこと@石川金沢福井の転職はホクハイ

 

人材派遣会社では、派遣社員の適性やスキルを判断した上で、派遣先の企業とマッチングしています。

しかし、実際に働く中で職場の雰囲気になじめなかったり、家庭の事情で続けられなくなったりしてしまうケースは、どうしても発生してしまうものです。

 

ただ、退職を決めたからといって、その方法やタイミングを間違えれば思わぬトラブルを招いてしまうことも。

 

円満に次のステップに踏み出すためにも、「仕事(派遣)を辞めたい」と思った時にやるべきことについてご紹介します。

 

 

人材派遣会社への相談が第一歩

退職を決めたならば、まずは派遣元となる人材派遣会社の担当者に相談しましょう。なぜなら、人材派遣社員が雇用契約を結んでいるのは派遣先ではなく、派遣会社となるからです。

 

しかも、派遣会社は人材と企業の橋渡し役であり、両者の調整を担うプロフェッショナル。「辞めたい」という思いを受け止め、前向きに進んでいくために親身になってともに考えます。

 

反対に、派遣先に直接伝えるのは、トラブルの原因になりかねないNG行為です。派遣先に最初に話せば、「なぜ辞めるのか」と聞かれることでしょう。

 

退職の理由としては、体調の変化や介護・育児という自分自身や家族に関するものだけでなく、社内の人間関係や仕事内容、待遇など「職場に対する不満」もあるでしょう。

 

このような事情が関わっている場合、派遣社員が雇用元の人材派遣会社を飛び越えて派遣元に伝えることで、問題がより複雑化してしまうことがよくあります。

 

加えて、派遣先が「人材を派遣してほしい」と契約を結んでいるのは人材派遣会社です。派遣社員に直接、退職の意思を伝えられても、派遣先としては対応のしようがなく、かえって困惑させてしまうかもしれません。

 

 

順序を守ることで解決につながるかも

職場への不満などが退職の主な理由であるならば、人材派遣会社に先に相談することで解決できるかもしれません。人材派遣会社の担当者が派遣先の企業に話をうかがい、やり取りを続ける中で改善の糸口が見えてくることは多く、退職しなくても済むケースも少なくありません。

 

辞めるにしても、そのまま続けるにしても、「まずは人材派遣会社に相談」の順序を守ることが円滑に進める上でとても大切です。

 

このように書くと、「相談したら強引に引き止められ、結局、辞めさせてくれないのでは」と不安を感じる方もいるかもしれませんが、その点はご安心を。

 

無理に働かせることは、派遣社員、派遣先の双方にとって決してプラスなことではありません。ただ、単純なボタンのかけ違いならば、簡単に解決できることも多くあるのも事実。

 

いくら辞めたいからと嘘を重ねた作り話をするのは絶対に止めましょう。ありのまま正直に伝えることが最善の道なのです。

 

 

1カ月前には退職の意思を伝えましょう

何事においても円満にことを進めるには、タイミングが重要です。目安としては退職希望日の1カ月前までには伝えるようにしましょう。

 

派遣会社は後任となるスタッフを探すことになり、派遣先企業では請け負っていた業務の引き継ぎが必要です。そのために1カ月ほどの期間がかかるからです。

 

実際、派遣社員との雇用契約で、「退職の1カ月前までの申請」を取り決めている派遣会社が数多くあります。このような契約を結んでいる場合、すぐに辞めたいと思っても、認められないことも考えられます。

 

もちろん、家庭の事情や病気など、やむを得ない理由で退職する場合もありますから、希望日まで1カ月を切っていても認められるケースもあります。

 

 

退職日は「契約期間満了日」がベスト

派遣社員の場合、辞めるパターンは大きく以下の2つに分けられます。

 

①契約期間満了時に契約更新をしない

②契約期間の途中で自己都合による退職

 

派遣会社に求職者が登録し、派遣先企業で働く一般的な登録型派遣社員の場合、3~6カ月の派遣期間(雇用期間)が定められています。

 

当然、この取り決めに応じて満了とともに辞める①の方法が、ベストな選択と言えます。

 

「契約の満了とともに退職したいです」など、派遣会社担当者との面談時に辞意を伝えることで、スムーズに手続きが進められていくことと思います。

 

一方、②の場合、契約の内容次第では認められないケースも考えられます。ただ、あくまでも原則上の話であり、やむを得ない理由があれば辞めることは可能です。

 

退職したい理由をきちんと派遣会社担当者に伝え、派遣先企業にもなるべく迷惑がかからないように配慮するようにしましょう。

 

 

派遣先、派遣元それぞれで手続きが必要

退職が決まったならば、派遣先企業と派遣元の人材派遣会社、それぞれで手続きが必要になります。派遣先企業では制服やノートパソコン、携帯電話、名刺、鍵などを返却するのに加え、守秘義務誓約書を結ぶこともあります。

 

人材派遣会社に対しては退職届の提出や健康保険証の返却などが求められます。派遣先、派遣元の各担当者に確認し、一つひとつしっかりと進めていきましょう。

 

派遣の働き方や、派遣先での就業環境などで悩んでいる場合はホクハイサービスに相談してください。

 

ホクハイサービスには、経験の豊富なスタッフが在籍していますので、状況を詳しくおうかがいし、希望に沿った働き方をご提案いたします。

 

就業中の仕事に関する悩みや相談したいことがある場合も、ぜひホクハイサービスにご相談ください。

 

石川・金沢・福井で転職やお仕事をお探しの方はホクハイサービスまで