【石川県のU・Iターン事情】数字で見る住みやすさと働きやすさ

石川県でのU・Iターンを考える時、はじめに整理しておきたいのが、「どんな働き方をしたいか」「どのエリアで暮らしたいか」「仕事探しと住まい探し、どちらから始めるか」という3つです。
U・Iターンは、勤め先だけではなく、暮らしを見直す機会でもあります。応募先を決めるのも大切ですが、仕事と暮らしを一緒に考えていくことが納得のいくゴールにつながります。
石川県とは
日本を南北で見た時の中央あたり、日本海に突き出すように広がる石川県は、大きく3つのエリアに分けられます。
一つは、加賀百万石の歴史と文化を現代に伝える城下町・金沢。世界農業遺産に指定された能登は、復興へ向けて歩み続けています。標高2,702メートルの白山連峰を背景とする加賀は、温泉地として有名です。
海の幸と山の幸に恵まれた豊かな食文化も、国内外の人々を惹きつけてやみません。

「住みよさランキング」でベスト50に県内7市がランクイン
そんな石川県の「住みよさ」は、大手メディアが保証しています。
東洋経済新報社の「住みよさランキング2026」では、石川県内の7つの市が全国トップ50にランクインしました。
ランキング抜粋
19位 白山市
20位 野々市市
24位 金沢市
38位 小松市
39位 能美市
40位 かほく市
42位 七尾市
住みよさランキングは、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4テーマのもと評価され、決定されます。
環境は、転職後の負担を抑える大きな要素。U・Iターンでは給与や職種だけでなく、毎日の暮らしと無理なく両立できるかをあわせて見ておくことが大切です。

石川県が働きやすいと言われる2つの理由
「働くこと」に焦点を合わせて、もっと具体的に石川県の評価を見てみましょう。
1.女性就業率が全国第3位
令和8年版の「石川100の指標」では、石川県の女性就業率は53.9%で全国3位です。
また、有効求人倍率(年度平均)は1.53倍で全国3位。石川県が働き方の選択肢が多い地域であることがうかがえます。
2.待機児童ゼロ
全国でも子育て支援が進んでいる石川県は待機児童ゼロが続いており、保育所の普及率も全国6位で整備が行き届いています。
子育て世代にとっては、仕事の両立を考えるうえで大きな安心材料だと言えるでしょう。放課後児童クラブも19時まで開館しているところが多く、利用しやすい環境づくりが進められています。

移住希望者に対して、県から支援金を支給
住みよく、女性就業率や待機児童ゼロの実績からは働きやすさが伝わる石川県。
全国の移住・定住希望者にも、手厚い支援メニューを用意しています。その代表格が、支援金の給付です。
詳細な条件や申請期間については、石川県や金沢市の公式ホームページをご確認ください。
金沢市移住支援金
給付額:世帯100万円(18歳未満のお子様一人につき100万円を加算)。単身60万円
詳細について:https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/shokogyoshinkoka/gyomuannai/kanazawarou/ijyu/26630.html
いしかわ移住支援事業
給付額:世帯100万円(18歳未満のお子様一人につき100万円を加算)。単身60万円
詳細について:
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/roudou/ilac/izyushienkin.html
移住支援金は心強い制度ですが、条件や申請時期によって利用できるかどうかが変わります。
「支援金があるから移住する」と考えるよりも、まずは希望する仕事や暮らし方が石川県で実現しやすいかを調べ、そのうえで使える制度を確認することが現実的です。

暮らしから見る、石川県の魅力
女性の就業率や有効求人倍率も高く、移住・定住支援メニューも充実している石川県を、暮らしの側面から見ていきましょう。
1.食べ物が美味しい
「じゃらん 観光国内宿泊旅行調査2026」の調査によると、石川県は「地元ならではのおいしい食べ物があった都道府県」として全国1位に選ばれています。豊かな土地からは、季節ごとに新鮮な山の幸・海の幸が手に入ります。
2.医療環境の充実
令和7年版の「石川100の指標」では、石川県の病院病床数は人口10万人当たり1,475.1床で全国17位とされています。
医師数は人口10万人当たり314.5人(全国14位)、看護師数は人口10万人当たり1,405.7人(全国12位)。仕事はもちろん、暮らしの基盤でもある医療が身近にあり、安心感を覚えやすい土地でもあります。
3.教育機関も充実
石川県は、人口10万人当たりの大学・短大等学校数が1.80校で全国1位です。
高等教育機関が集まっている事実は、進学や学び直しの機会を持ちやすいことに加えて、若い世代が地域に根づくきっかけにもなります。教育環境の厚みも、石川県の魅力の一つです。

U・Iターン移住に詳しい専門家を活用する
石川県へのU・Iターン移住や就職・転職を検討している方は、行政が実施している支援制度や相談機関を早めに確認し、仕事内容だけでなく、住まいや暮らし方も含めて整理していくと安心です。
その際に心強い味方になってくれるのが、地域をよく知るU・Iターンの専門家です。
例えばホクハイサービスでは、これまで多くの方のUターン、Iターンによるお仕事紹介を行ってきました。石川県に興味がある方々に、「仕事」に関する情報を提供し、希望に沿った石川県内の求人案件をご紹介しています。
ホクハイサービスで相談できること
・石川で自分に合う仕事があるか
・未経験から始めやすい職種は何か
・どのような就職先・バイト先があるか
・面接や企業見学をどう進めるか
何から始めればよいか分からない段階で立ち止まっていてはもったいない。
専門家のサポートを受けてやるべきことを整理し、一つずつ行動していきましょう。
U・Iターンについて、よくあるご質問
Q. 未経験でも働ける仕事はありますか?
A. 職種によりますが、接客サービス、旅館・ホテルの補助業務、バックヤード業務など、未経験から始めやすい仕事はあります。まずは、これまでの経験が活かせる仕事と、挑戦しやすい仕事の両方を見ながら、専門のコーディネーターにご相談下さい。
Q. 石川で働くには車が必要ですか?
A. 金沢市周辺では公共交通機関を使いやすい場面もありますが、勤務地や住むエリアによっては車が便利なこともあります。通勤手段や生活圏をふまえて判断するのが現実的です。
ただし、市内中心部の就労先の駐車場はお客様専用で、使用できない場合が多く公共交通機関を使用した方が便利です。
Q. 応募前提ではなく、まずは相談したいです。
Q. 応募前提ではなく、まずは相談したいです。
Q. 住まい探しと仕事探しはどちらを先に進めるべきですか。
A. 勤務地や通勤手段に関わるため、仕事と住まいは並行して考えることをおすすめします。仕事の方向性を見ながら、住みたいエリアを絞っていくとよいでしょう。
